『Benesse Corporation』 玉井 裕香子 様 インタビュー その4

      2018/05/18

いよいよ玉井様へのインタビューの最終回。もっと様々なことをお聞きしたいと思いながらも、今後の夢や目標、そして最後に思いをお聞きし、今回のインタビューを終えることとなりました。最後まで是非お楽しみください。

玉井様ご自身が、お子様が出来てから大きく変わったことなどあれば教えてください。

時間が制約されているからこそ、自身の時間の使い方がとても効率的になったと思います。また、様々な物事を前倒しで進められるようになりましたね。仕事においても、何か不慮のことが起こっても対処できるよう、何事にも一定のバッファ(余裕)を持って取り組むようになりました。「仕事が止まらないようにするには、何を、どのようにするべきか?」そのことを考え抜いて1日を過ごしているように思います。また、「自分が必ず押さえておかなければならないこと、反対に自分が抱えなくてもよいこと」をクリアにすることも本当に大切で、常に考え、実践しています。

また、プライベートにおいては、夫との情報共有には常に気をつけています。カレンダーアプリなどを活用し、コミュニケーションを密にとるよう心がけています。

今後のキャリアや夢、目標があれば教えていただけますか?

子どもの教育、子育て、という分野に継続して関わっていきたいと考えています。

ベネッセという会社は、子ども達の未来を真剣に考え、子ども達が「よく生きる」ためにはどうしたらいいかを真摯に考えている会社だと常々感じています。その会社に属し、幅広い知識を得られたり、様々な有識者の先生のお話をお聞きしたりする機会を多く頂いています。 自らの子育てにも、それらの仕事を通した学びが生き、逆に自分の子育ての体験をきっかけにした様々な学びが仕事に生きているため、今は非常に有意義な時間を過ごすことができていると思います。

また、自分の子ども達が自身の仕事を誇りに思ってくれていることも、この仕事を続けられている原動力の一つだと感じています。「お母さんが作っている教材を色々な子ども達が見て、喜んでくれている」と感じてくれていることは非常に喜ばしいことです。

ただ、これからの子ども達の人生でどうしても母親でなければ対応できないことなどあるとは思っています。それが仕事によって妨げられることとなれば、その時は仕事への関わり方を考えるタイミングだとは思っています。

最後に玉井様の思いやメッセージがあれば教えてください。

現代には音や光を使い、子どもの目を単純に釘付けにするものや、刺激的なものが世の中にあふれていますが、そういったことではなく、子ども達が自分に自信を持って生きていくための下地として「今どんな体験が必要なのか」「どのように触れていくのが最適なのか」を深く考えていきたいと思っています。

また、今の日本は核家族化が進んでいて、昔は祖父母や近所に住む年配のかたなどが口頭伝承で伝えてくれていた日本古来の童謡などを子ども達が知る機会が減っていると感じています。自分自身、童謡やわらべ歌から日本語の美しいリズムを覚えていたこともあり、そのような文化的な継承を失くさないようにしたいです。

さらに、どうしても親子が一緒に過ごす時間が減っていることも今の日本が直面している事象で、仕方がないことかもしれませんが、自分もワーキングマザーとして、そんな中で「いかに良質で濃密な時間を子どもと過ごすか?」といったことを追求できればと考えています。

様々なご質問にも屈託なく答えてくださった玉井様に感謝しつつ、インタビューを終えさせて頂きました。

今回のインタビューのお相手

株式会社ベネッセコーポレーション
Kids&Family カンパニー
グローバル商品開発部 babyぷち商品課
玉井 裕香子 様
東京本部:東京都多摩市
Web: https://www.benesse.co.jp

 

 

 

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