『Benesse Corporation』 玉井 裕香子 様 インタビュー その1

      2018/04/27

今回は、大手に働かれているお母様に初めてお話を伺いすることができました!その大手とは教育業界の巨人、株式会社ベネッセコーポレーション。
きらきらとした輝きを持ち、精力的に活躍されている玉井様のお話は本当にワクワクさせられました。皆様にもその躍動感を少しでもお伝えできていれば本当に嬉しい限りです。

始めまして。それではよろしくお願いいたします。早速ですが、現在、玉井様が従事されている映像音楽プロデューサーとはどのようなお仕事でしょうか?

(株)ベネッセコーポレーション(以下「ベネッセ」)において、幼児向けの映像教材の企画、そこに挿入される歌や映像の総合プロデュースに従事しています。

定量的・定性的な調査、監修の先生との相談のもと、各月号毎にテーマを決め、そのテーマに即して、映像監督や作曲家の先生に依頼、調整を行い、一つの作品として完成させることとなります。「その作品は子ども達自身の発達に適しているのか?」「そのテーマは習得できるのか?」「子どもだけではなく保護者の方々のニーズにも合っているのか?」そして何より「子ども達にとって楽しいものなのか?」など様々な観点からチェックを行い、作り上げていくことが主な業務です。

具体的には、2ヶ月に一度、二月号分のDVDをお客様のもとにお届させて頂いています。その中で、情操教育の観点も含め、「音楽」や「ダンス」、「リトミック」、「歌」や「手遊び」といった幅広いコンテンツをご提供しています。各コンテンツには、最近の研究などに基づいた科学的なアプローチはもちろん、ベネッセが30年の実績に基づいて培ってきた経験やデータに基づいたエッセンスが凝縮されています。それが子どもの楽しさや教育的効果を生み出しているからこそ、評価につながっているのだと考えています。トレンドは勿論ありますが、そのトレンドに流されるのではなく、それを知ったうえで、本当に良いものを選択するというプロセスを徹底しています。また、お母さま達に評価を頂いているポイントは、歯磨きやトイレ、手を洗うといった「生活習慣」が自然に身につくという点です。嫌々行うのではなく、楽しく、遊びの感覚で誘っていけるコンテンツを提供できているためだと感じています。

普段は、どのような一日を過ごしているのか教えていただけますか?

企画だけを行なう日と収録が入っている日では本当に大きく変わってきます。

教材作成には現在8人の企画・編集チームが携わっています。企画の段階では、個人としての事前調査や研究に加え、編集部内の会議に重きを置いています。ベネッセの教材の特徴として、映像を含むDVDだけでなく、付属される玩具や絵本、保護者向けの情報誌等があり、それら全てが効果的に連動しているコンテンツとなっている必要があります。我々は「マルチ・アプローチ」と呼んでいますが、それぞれのコンテンツが最も効果が発揮できるようにコネクトしている必要があるため、会議の中では各自の意見をぶつけ合い、そのテーマを提供するのに最も適したメディア、手法は何かを議論しつくします。子ども達だけではなく、保護者の方々にも、「価値をどうすれば感じて頂けるか?」を突き詰めていくのです。また、会議で固まった方向性を映像監督や作曲家の先生に依頼し、その内容を最後までブラさないように確認するという業務にも多くの時間を使っています。対面での会議や電話のみならず、メールYouTube、Skypeを用いるなど、様々な方法で打ち合わせは行っています。

一方、収録のある日については、都内各地の収録スタジオに出勤するところから違ってきます。スタジオに到着後、出演者のメイクや衣装チェックに始まり、その後、舞台装置のチェックに取り掛かります。実は、この舞台装置のチェックが非常に重要で、視聴者である子ども達の気を逸らさせないような作り込みが必要になってきます。余計なものがあるとリーチして欲しいところに目が向きません。「子どもにとって必要な学びをどうしたら一番効果的に届けられるか」を1つ1つ愚直にチェックしていきます。その後、出演者の撮影、モノ撮りへと進むのですが、どうしても深夜に及ぶこともしばしば。これは、こだわりもそうですが、楽しいから続けられているのだと思います。

次回は、玉井様のお仕事の魅力について存分にお話をお伺いしていきたいと思います!

今回のインタビューのお相手

株式会社ベネッセコーポレーション
Kids&Family カンパニー
グローバル商品開発部 babyぷち商品課
玉井 裕香子 様
東京本部:東京都多摩市
Web: https://www.benesse.co.jp

 

 

 

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