渋谷・恵比寿のポーセラーツ・ポーセリンアート教室『TO BE BEIGE』鈴木 利奈 様 インタビュー その3

      2017/02/24

今回は、渋谷・恵比寿のポーセラーツ・ポーセリンアート教室『TO BE BEIGE』の鈴木 利奈 様へのインタビューの第3回目です。今回は教室運営について、鈴木様自身の考え方をお伺いいたします。

ご自身がポーセラーツに出会ったきっかけを教えてください。

もともとお稽古ごとが大好きで、休日はいろいろなお稽古めぐりをしていました。OL時代お給料のほとんどをお稽古事に費やしていたくらい凝り性、どっぷりハマりたい性格。和でも洋でも食器を作ったり集めて楽しむのが大好きで、以前は陶芸や西洋陶上絵付けを習っていました。

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ですが、ポーセラーツという存在のことは知りませんでした。私に陶器の絵付けを教えてくださった先生は男性で、華やかな世界というよりも、職人という雰囲気で、食器を作ることが楽しくて続けていました。ある時、雑誌でモデルさんが「ポーセラーツ」を体験している記事を見て美しく華やかな世界を知りました。上絵付けでもポーセラーツという『自分でオリジナル食器を作る』ことができる世界があるんだと知り驚きました。ポーセラーツってなんだろう・・・?といろいろネット検索してみたら、ポーセラーツの先生方のブログに辿り着きました。その頃はまだポーセラーツを知っている人はまわりに居なくて、ポーセラーツ教室自体も少なかったので限られた情報の中でいろいろイメージしてワクワクしていました。何人か先生方のブログを見ていたところ、ある先生が作ったカップ&ソーサーを独自の世界観で写真を撮り素敵な作品ブログを綴ってらっしゃいました。ひとつの作品を多方の角度で撮る写真にすっかり魅了されていました。行く前からそこの教室でポーセラーツの資格を取りたいと思っていたので、早速インストラクターコースに入会し、当日電気炉の申込書もいただきました。手作りの域を越えた、こんなに可愛い食器が作れるんだぁと・・・とても衝撃を受けたのは忘れません。今でも一番最初に作った作品は思い入れがありますので大切にしています。

始める前から独立・開業を視野に入れ、現在、順調に運営されているように見受けられます。その要因や秘訣のようなものがあれば、教えて頂けますでしょうか?

そうですね。確かに早い段階以で開業を視野に入れていました。もともとお花やネイルは趣味から始めて資格取得もしていましたが、それではどうしても開業という風には思い立たなかったんです。ですが、ポーセラーツの奥深さを知り、そこに全力を注ぐことになったのだと思います。

picture3-2私は教室開業前、まだOLをしていましたので、まずはお勤めしていた仕事をしながら出来ることを始めました。ポーセラーツやポーセリンアートでは柄を印刷した「転写紙」というものを使用します。もともとある転写紙を貼るだけではなく、自分で使いたい柄を作れたらいいなと、専門業者に相談し制作することをやってみました。もともと職人気質なところがあるのでIllustratorやPhotoshopを使い、今度は転写紙デザインにハマってしまいました。転写紙にすることで写真のようにオリジナルデザインを食器へ転写が出来るようになります。自分でデザインして、直接業者と取引することで安価が実現したので、作って満足だけではなく、教室主催者や生徒向けに転写紙販売を始めました。ネットショップを自分で作ってオープンさせたら、寝ている間に注文が入り、翌日お昼休みに発送するという生活が始まりました。このスタイルも悪くなかったのですが、確立させたことが自信につながり、次のステップとして教室開業準備をはじめました。

自宅教室を経て、渋谷でテナント開業しました。試行錯誤しながら、アメブロと口コミだけで1年300名を超す方々に通って頂けるようになりました。生徒数が増えたことで、現在の恵比寿教室に移転することとなりました。延べ2000名を超えた時、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

私もそうでしたが、できる範囲から小さく始めてみることをおすすめします。その先でもっとやりたい、やれるかも、と思った時にさらに進めばいいと思います。「今はお金がないから・・・」「忙しいから・・・」「まずは本やセミナーで知識をつけてから・・・」そうやって足踏みしている方も多いと思います。でも夢って思い描いて初めて叶うものです。始めてから色々なことが上手く回りだすのです。

開業する生徒の方が競合になる可能性もあると思うのですが。

実際には全く問題ないと考えています。なぜなら教室によってカラーが全く違うものになる可能性が高いためです。ポーセラーツの面白いところなのですが、同じ技法を用いたとしても、華やかな作品になったり、落ち着いた作品になったりと、作り手によって作品の方向性は様々です。例えば、おもてなしやマナーを中心に据えた教室であれば落ち着いた雰囲気の作品を主に教えてもらえたり、キラキラした女子力の高い教室であれば、華やかな雰囲気の作品の方向性になったりといった感じです。個々の教室で、それぞれの特色を打ち出せるので、特に競合になるとは思っていません。実際に、他の教室で学んだ方が、別の方向性を見つけたいということで、当教室にお越し頂くこともございます。また、多くの方々の開業や独立によって、ポーセラーツの魅力を知って頂く機会が増えることは、私自身、本当に喜ばしいことです。

次回は鈴木様が『TO BE BEIGE』を経営者の視点でどんな形にしていきたいかをお伺いしたいと思います。

今回のインタビューのお相手

profile

渋谷・恵比寿のポーセラーツ・ポーセリンアート教室『TO BE BEIGE』
代表 鈴木 利奈 様 
店舗名: TO BE BEIGE
所在地: 東京都渋谷区東2-29-7スペランザ恵比寿202
最寄駅: 恵比寿駅西口(東側)徒歩5分
Web: http://www.to-be-beige.com

 

 

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